11月19日 曇り

朝から重箱の木取り。途中までやってあったのでスムーズに進む。
9時からインターン生がやってきたので、角鉢と重箱の荒彫りをしてもらう。
僕はブレッドバスケットの仕上げと少し彫りが残っていた槐の彫模様鉢の仕上げ。
妻はずっと来月の北京での個展用作品の梱包作業。海外へ送る荷物はいつも厳重梱包にするので手間が掛かって大変(とのこと)。途中、毎年薪を運んでくれるKさんから電話。翌日持ってきてくれるとのこと。

インターン生の仕事も概ね順調に進んだ。一つ気づいたことがあったのだけれど、鑿を叩く時にはやはりコツがあるようで、脇を締めるとハンマーの力が伝わりやすいようだ。自分が無意識にやっていることは、人をきちんと観察しないと分からない。

FOOD FOR THOUGHT 上原店での個展は19日で終了しました。このあと常設展でもご紹介いただき、12月7日からはオンライン展で販売になるそうです。ご覧いただけましたら幸いです。