きのうは大曲で毎年行われている全国花火競技大会へ。ずっと行きたかったので誘ってもらって良かったです。
まずは車旅からですが、新潟県の北のほうから東北の香りが漂ってきてとても気持ちの良いドライブ(僕は帰りの運転手なので、今のうちに飲んでおけと山形県からビールでした)でした。途中鳥海山も上の方だけ見えて、秋田県に入ってから内陸に向かっていく道もとにかく美しい。いいですね。
大曲に到着後、まだまだ時間があるためそこら中にある屋台で飲食。今回はイス席での観覧。場所確認の後、近所の公園でごろ寝。涼しい風が心地よい。
5:35より、まずは昼花火の競技。これは必見の面白さでした。青空に煙というのはこんなに綺麗なものだったのですね。今までももちろん昼花火は見たことがありますが、こんなに可能性があるものだとは思っていませんでした。これだけでも来た甲斐がありました。
夜ですが、当たり前だけれどもとにかく1玉1玉が美しい。素晴らしい花火ばかりでした。審査も難しいだろうなと思っていましたが、個人的に一番印象に残っていた野村花火工業の花火が内閣総理大臣賞を受賞したそうです。時差式発光がとても美しかったのです。
全般を通して思ったのですが、創造花火や大会提供のスターマインはともかくとして、スポンサー提供の花火に必ず音楽は必要なものなのでしょうか?玉が小さめなこともあって、関東地方の花火大会を連想してしまった部分もありました(もちろんもともとはこの競技大会から生まれているわけですが…)。それでもやはり素晴らしい大会で満喫させていただきました。
あとは9月の片貝です。今からとても楽しみです。