26日は午後7時からオープニングレセプション。9時過ぎまで明るいので7時は昼間のようだ。朝からお店に届く家具をおろすのを手伝ったり、ビールを買いに行ったり。昼ぐらいに値札を付け始め、終わってからベトナム料理屋さんへ。いろいろな国の料理が本当すぐ近くで食べられてうらやましい。その後展示。展示はお互いにある程度イメージがあるので早い。大体納まるまるべきところに納まって、あとは待つ。



上の写真は多分6:00頃。準備完了。



上はもう宴も半ば。7:00になると同時にどんどんお客さまがやってきて、皆さん次々に話しかけてきて、感想を言ったり議論したりしてくれる。普通のお客様、デザイナー、アーティスト、建築家など、人種も職種もとにかくいろいろな人がやってくる。5年前から仕事をしてきて、聞きたかった言葉を何度もかけてもらい本当に嬉しい。全く無名の一木工家の展示にこんなに足を運んでもらえるのはもちろんオーナーのおかげ。ありがたいことです。
日本語を話す人は1人だけでしたが、仕事や観光で日本に来たことがあり、日本の工芸に関心があるという方も結構多かったです。ビールもたくさん飲んで夜中まで。とても満ち足りた時間でした。どうもありがとう!

話をしたり握手したりしてばかりで写真が撮れなかったので、画像は kitka blog をご覧ください。翌日は右手が痛くなりました。

このギャラリーの建物の2階と3階は住居になっており、滞在中僕は2階のゲストルームに泊らせていただきました。住居部分も本当にセンス良くシンプルな造作で(内装は同じ人がやっている)、ショップで販売しているものを住居で使っての暮らしが美しかったです。家具も内装もソープフィニッシュや無塗装で統一されており、その質感もとても好ましいものでした。