18日(土)の ARAHABAKI での個展初日に木の枝を拾ってきてバターナイフを作るワークショップを行いました。本当は2年前の個展の際に予定していたのですが、震災1週間後ということで中止したものです。
僕は山がすぐそばにある田舎の育ちで小さいころからよく近くの山で遊んだ記憶があります。山菜やキノコ採りに連れて行ってもらったり、陸上競技やクロスカントリースキーに熱中していた時には山で自主トレしたりもしていました。18歳の時にアメリカのオレゴン州にある山村の高校へ1年間通いましたが、そのときにも同じように週末は裏山へ走りに行っていました。林業が主産業という村で、フットボールチームの名前はLoggersというくらいのところです。いろいろなところで大きな木を見て触れて、丸太をたくさん積んだトラックを見てなどしているうちに、木への興味が自然と湧いてきました。
日本に帰ってきて(ちょうど学校が夏休みだった)間もなく、山と渓谷社から出版されていた『ウッドクラフトの基本』という伴泰幸さんの本を参考にしながら山から拾ってきた枝でバターナイフなどの道具を作るようになりました。今回のワークショップはその経験を追体験してもらうもの。太めの枝を拾ってしまった人はかなり苦労していましたが、皆さん時間をかけてその人らしいバターナイフづくりに熱中しておられました。僕も3本作りましたが本当に楽しかったです。ちなみに僕は使ってはいないものの当時枝から作ったバターナイフを今でも所有しています。下手くそだけれど一生懸命さが伝わってきて、ものづくりの大切な部分をいつも思い出させてくれます。
ARAHABAKI でのボウル展は本日26日まで。また今日は神戸酒心館での展示最終日です。午後には会場にいる予定です。
ブログでのご案内が遅くなりましたが5/15発売の『BRUTUS』2013年6月1日号に僕についての記事が掲載されています。また、吉祥寺の Roundabout と OUTBOUND のオーナーである小林さんが選んだ日用品のページで銅鑼鉢を掲載していただきました。ご覧いただけましたら幸いです。
僕は山がすぐそばにある田舎の育ちで小さいころからよく近くの山で遊んだ記憶があります。山菜やキノコ採りに連れて行ってもらったり、陸上競技やクロスカントリースキーに熱中していた時には山で自主トレしたりもしていました。18歳の時にアメリカのオレゴン州にある山村の高校へ1年間通いましたが、そのときにも同じように週末は裏山へ走りに行っていました。林業が主産業という村で、フットボールチームの名前はLoggersというくらいのところです。いろいろなところで大きな木を見て触れて、丸太をたくさん積んだトラックを見てなどしているうちに、木への興味が自然と湧いてきました。
日本に帰ってきて(ちょうど学校が夏休みだった)間もなく、山と渓谷社から出版されていた『ウッドクラフトの基本』という伴泰幸さんの本を参考にしながら山から拾ってきた枝でバターナイフなどの道具を作るようになりました。今回のワークショップはその経験を追体験してもらうもの。太めの枝を拾ってしまった人はかなり苦労していましたが、皆さん時間をかけてその人らしいバターナイフづくりに熱中しておられました。僕も3本作りましたが本当に楽しかったです。ちなみに僕は使ってはいないものの当時枝から作ったバターナイフを今でも所有しています。下手くそだけれど一生懸命さが伝わってきて、ものづくりの大切な部分をいつも思い出させてくれます。
ARAHABAKI でのボウル展は本日26日まで。また今日は神戸酒心館での展示最終日です。午後には会場にいる予定です。
ブログでのご案内が遅くなりましたが5/15発売の『BRUTUS』2013年6月1日号に僕についての記事が掲載されています。また、吉祥寺の Roundabout と OUTBOUND のオーナーである小林さんが選んだ日用品のページで銅鑼鉢を掲載していただきました。ご覧いただけましたら幸いです。
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