情報にあふれた世界では、流行に取り残されないように、取り残されないようにと暮らしていた。今の暮らしに情報というものはほとんどない。でも今度はまわりの自然が僕らを置いて走り去ろうとする。少し目を離していると、咲こうとしていたはずの花はもうそこにはなく、刈られたばかりの草はお日様目指して伸びていく。人間がつくりだす流行などより、ある意味ずっと早いサイクルで繰り返し繰り返し。自然時間で暮らし、自然時間でものづくりをしたい。
写真は今年のクラフトフェアまつもとでの展示です。松本前に頑張りすぎたのか、最近ちょっと腑抜け状態でしたが、今日ようやく脱しました。
コメント