
で、上田へ向かう。いつもはトンネルを通ってしまうが、今回は安房峠経由。木々がとてもきれい。焼岳はその荒々しい姿をはっきりと見せる。隣では車酔いのつれあい。松本に入り、こまくさ道路を通っていると・・・「ひゃくにんぱんだ!」っていうことでお昼ごはんを買う。ひゃくにんぱんのパンはカタチもかわいいし、値段もかわいいし。お店の中の雰囲気も使っているトレーもいい。車酔いだったはずのつれあいは、こういうことがあるといつものことだけれど、元気になっている。車を運転しながら食べる。おいしい。こういうパン屋さんが近くにほしい。
昼過ぎに、芦田貞晴さんと櫻井三雪さんの工房へ到着。いろいろとお話をして、工房も家にあるものも、庭も見せていただく。お二人のつくるものはもちろん美しいのだけど、暮らしが美しいと感じた。こういう経験は初めてだったので感動。ダイニングテーブルから見える庭の景色の美しさにため息。玄関を入ってとびこむ視界にため息。とても素敵な3時間半。長々とお邪魔させていただき、ありがとうございました。またそのうちお伺いさせていただきます。
帰りは、栃尾温泉の荒神の湯につかる。完全に屋外のこの温泉は、シアワセ感を倍増させる。帰宅してすぐに倒れるように眠りについた。
コメント
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外観いいですよね。ご主人の名前が百人さんっていうので、ひゃくにんぱんらしいです。狭いお店ですが、いい感じに古びています。トレーも木でできているし。カタチは特殊というわけではないのですが、なんだか落ち着く感じ。カレーパンは大きなパン粉(っていうかパンのかけら)がまぶしてあって、見た目からしておいしそうでした。もしも松本に出かける機会がありましたら、ぜひ!