今日、明日は春の山王祭。このお祭りは江戸時代に起源を持ち、旧高山城下町の南半分の氏神様である日枝神社の例祭で、毎年4月14日と15日に行われる。日本三大美祭に数えられる高山祭りの見所は美しい屋台。春は12台のうち、屋根が無く屋台行列を先導する神楽台と入母屋造りの屋根をもつ青龍台以外は、皆切妻屋根を有する。ちなみにこの切妻屋根の曲線は最速降下線。伝統的なカタチのなかにはさまざまなところに自然の摂理が配置されている。
山王祭で毎年楽しみにしているのは、
・麒麟台の谷口与六による唐子群遊彫刻
・三番叟、石橋台、龍神台のからくり
・提灯が美しい夜祭
で、今日は昼間木工して、暗くなってから夜祭を見てきた。
麒麟台の彫刻は透明ビニールで覆われ見る影なし。ちなみに「籠の中の鶏」のような一木彫りは一位一刀彫を生業にしている人なら誰でもできるそうだ。但し、谷口与六の彫刻は確かに味わい深い。龍神台の龍神は夜なのに紙吹雪を撒き散らしながら乱舞。いつも通りたくさんの人出で賑わっていたが、とにかく寒かった。
いよいよ高山も桜が開花し始めた。明日は青龍台の見学会。
山王祭で毎年楽しみにしているのは、
・麒麟台の谷口与六による唐子群遊彫刻
・三番叟、石橋台、龍神台のからくり
・提灯が美しい夜祭
で、今日は昼間木工して、暗くなってから夜祭を見てきた。
麒麟台の彫刻は透明ビニールで覆われ見る影なし。ちなみに「籠の中の鶏」のような一木彫りは一位一刀彫を生業にしている人なら誰でもできるそうだ。但し、谷口与六の彫刻は確かに味わい深い。龍神台の龍神は夜なのに紙吹雪を撒き散らしながら乱舞。いつも通りたくさんの人出で賑わっていたが、とにかく寒かった。
いよいよ高山も桜が開花し始めた。明日は青龍台の見学会。
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