今回の大地の芸術祭が昨日で終了しました。いろいろと見たけれど、もっと見たかった。小さい子供たちを連れてだとなかなか回れないなと実感しました。次回はもっと見て感じたいし、イベントも体験したいなと思いました。今回最も印象に残ったのは、今更ながら初めて行ったマリーナ・アブラモヴィッチの夢の家です。入った瞬間に何か違うものを強く感じる。そこにはパフォーマンスアーティストである本人が居るわけでもなく、特に「見る」べきものがあるわけでもない(もちろん夢の本をはじめいろいろなものを見ることができるのだけれど)し、彼女がどれだけのアーティストかという予備知識さえ恥ずかしながら持っていませんでした。それにもかかわらず心がとてもざわつく。ボルタンスキー&カルマンの最後の教室を初めて体感したときもそうだったのだけれど、優れたアーティストの作品は人を完全に違う相に運んでしまう。