youtobi.jpg21日より松屋銀座にて開催される 用と美の系譜展 に参加させていただきます。以下案内状より


日本各地におかれ、地に足をしっかりとつけ、暮らしの道具をつくり、さまざまな手仕事をもつ国画会。
柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司の「用と美」という理念を受け継ぎ、今様が息づくものづくりへの思い。
その中でも「国画会の今とこれから」に焦点をあて、ご出品いただきます。
それぞれの表現をどうぞお楽しみください。


用と美の系譜展 後援:国画会工芸部
2011年9月21日(水)・・・27日(火)
松屋銀座7階 遊びのギャラリー 和の座
10:00 - 20:00 (最終日は17:00閉場)
東京都中央区銀座3-6-1

染: 五十嵐沙樹、大木夏子、岡本隆志、柚木沙弥郎
織: 清水昌子、宮平初子、山下健
硝子: 石川昌浩、舩木倭帆
木工: 佃眞吾、富井貴志
漆: 原清、松﨑融
陶: 川野恭和、七尾佳洋、松崎健

ここ3年、国展に出品させていただいています。公募展で賞を獲って認められたいなどという気持ちはありませんが、伝統ある会ですので、ものづくりに対する考え方が僕にとっては面白く刺激を受けます。同時に他の場所でお会いする世代の近いものづくりの方々の姿勢も面白いものです。人間は何かと分類したくなり、分類して安心しているようなところがありますが、ものづくりはものづくりであって方向性の違いはありますが、どれも間違ったことは言っておらず、結局は自分自身がよく考えてものを生み出すということでしかない。今はそのように思っています。

今日より大阪のよねだ北店にて個展です。本日は昼頃より在廊させていただきます。17日(土)も在廊予定です。日曜日もと思っていたのですが、運動会・・。これも大事ですのですみません。小さい空間ですが、ものの見え方も違って面白い展覧会になるのではないかと思っています。お出掛け下さいましたら幸いです。