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初めて絵の具と筆を使って娘とお絵かきをしました。
色が単一に出るペンや鉛筆と違って
色と色を足したり、水加減や筆圧でどんどん
変わっていくことがすごく楽しかったようです。

いつもは新しい遊びでも割とすぐにあきてしまうのですが
絵の具でのお絵かきは数時間遊んでいました。

娘はまだ丸さえ描けませんが、無心になって手を動かして
いる姿を見ていると、自分自身の小学生のころ、
図画工作の時間を思い出しました。
絵を描くことはもちろん楽しかったし、その作業自体が面白かった。
筆を洗うときに透明の水がだんだん淡い色に変わっていき、
マーブル模様になって、混ざっていくのが好きでした。
小さい頃のことって、忘れているだけで、記憶の断片にふれると
けっこう思い出せるものなんですね。

それともうひとつ。
幼い自分が描いた絵を母がずっと後まで捨てずに
残してくれていた理由もやっと分かりました。