
茶杓に使った材料は20年前に解体された家に使われていたものだそう。煤の付き方がすばらしい。我が家の屋根裏にも煤竹は山ほどあるけれど、なるべくこのままの状態で長く住んでいけたらと思う。それにしても茶杓づくりはなるほど面白い。昔の大名の気持ちを少しだけ垣間見たひと時。
今年は本当にいろいろな方々と出会い、支えていただき過ごした日々でした。ありがとうございました。来年もまたよろしくお願い申し上げます。皆様よいお年をお迎えください。
【木工家 富井貴志のブログ】 展覧会情報、日々の制作、作ったものについて、などなど。
コメント