sumikata.JPG清水さんから頂いた李朝の墨壺と魯山で買ってきた片口。

墨壺は芯持ちのおそらく細い木から削りだしてあり、裏面にはどのように使ったのだろうか・・・蟻溝が彫られている。さまざまな方向からの鑿跡と刃物が切れずに欠け飛んだ痕跡。四角と丸が同居している。

片口はいろいろなところに欠けがあるもののぽってりとしたカタチと閉じ込められた色がとてもきれい。