終わらせるといったのに仏様は終わらない。現れそうになるけれど、手を差し出すと消えていく。今週は毎日毎日手を差し出すことにした。
日曜日の新聞に金子みすずさんのことが書いてあった。つれあいが金子みすず童謡集というのを持っていて、少し読んでみる。心の洗濯。洗って絞って乾かして。また洗って。これも今週は毎日読むことにした。
久しぶりに川瀬敏郎さんの『今様花伝書』をペラペラめくる。めくりめくって最後まで。そしてまた最初から。今度は読んでみる。ああそうか。心のありかを探しましょう。
【木工家 富井貴志のブログ】 展覧会情報、日々の制作、作ったものについて、などなど。
コメント
コメント一覧 (2)
やっぱりって感じですかね。僕は一度も川瀬さんの花の実物をみたことがありません。いろいろなところで生けておられる方なので、機会があれば見てみたいですね。学生の頃、友人が"Inspired Flower Arrangements"という川瀬さんの洋書を持っていて、それを見せてもらって一目惚れしました。しかし、花を習うのは結構お金かかるんですよね。僕もこっちにきてからずっとやりたいなとは思っていたのですが、二の足を踏んでいます。僕は僕で自分の志向が木工舎さんに似てきたなと感じていますので、きっとなにか向くべき方向があるのかもしれませんね。
紅葉は始まりましたが、今年はひょっとしてきれいじゃないのでは?という感じがします。色が変わっていく過程ですでにきれいでないというか・・・。この後どうなるでしょうか。